消防局
宮城野消防署
警防課(特別消防隊)
埼玉県戸田市出身
2022年度採用
消防士(高校の部)
消防士
Firefighterどんなお仕事?
一分一秒無駄にしない
そこにある命を救うため
消防士は消火活動のほか、救助活動や救急活動といった災害対応業務、119番通報に迅速に対応する指令業務、火災予防のための建築物に対する指導や立入検査を行う予防業務に携わります。消防隊には、消火活動や火災原因調査にあたる警防隊、傷病者を医療機関へ搬送する救急隊、人命救助にあたる特別消防隊(レスキュー隊)などがあります。また、市民に対する防火意識の普及啓発や、地域での研修・訓練などの取り組みも進めています。
現在の業務内容について
教えてください
火災や事故、自然災害などの現場での救助業務と、そのための訓練が主な仕事です。迅速に現場に到着するために、狭い道路や一方通行路、高層マンションなどに消防車が進入できるかを調べる地理調査も行います。そのほか、事業所への立ち入り検査や、町内会の消防訓練の立ち合いなどの火災予防業務も行っています。
この職種を目指したきっかけ・
志望動機は
私は埼玉県出身ですが、中学時代に授業で東日本大震災について調べた際、仙台市の消防士の活躍を知り憧れました。自身も被災した環境下であっても市民のために働く姿がかっこよく、この消防士の方たちと一緒に働きたいと思いました。
この職種や仙台市ならではの
魅力・特色は
消防士は「市民の役に立っている」と実感できる仕事です。なかでも、仙台市は業務が比較的細分化されていてその道のプロフェッショナルになれることや、キャリアアップの選択肢が多くあることが魅力。また、都市と自然が調和した地域であることから災害も多種多様で、業務を通してあらゆる災害に対する対応力が身に付くことも、仙台市ならではの特色だと思います。
職場の雰囲気(同僚や上司との関係など)はいかがですか
命や安全に関わる仕事なので業務中は当然引き締まった雰囲気ですが、オンとオフの切り替えがはっきりした職場です。休憩時間は先輩も優しく、みんなリラックスしています。24時間勤務で、同僚や上司とは働きながら生活も共にするため、自ずとコミュニケーションも密になり、雰囲気はとてもいいです。
やりがいや達成感、また難しさを感じるときは
救急や救助の現場で市民の方から「ありがとう」と声をかけていただくと、疲れが吹き飛びます。建物に小さいこどもが閉じ込められた現場でケガなく救助できた際、手を振って見送ってくれた時のお子さんの笑顔は、今もよく覚えています。
また、普段から少しでも早く出場できるように訓練をしているのですが、現場で「早く来てくれて助かった」と言っていただいたときは、訓練の成果を出すことができたと感じてうれしかったです。
一方で、すべての命を救うことができない現場もあるので、その度に悔しさや難しさを感じます。毎回、出場後に隊で振り返りを行い、どうすれば一人でも多くの命を救えるのかを考えています。
これから挑戦してみたいことは
2024年度までは警防隊所属で、2025年度は救助隊の一年目。使用する車両や資機材も変わり、覚えることが多いので勉強の日々です。多様な災害への対応力はまだまだ未熟なので、力をつけていきたいです。
また、市民の方々に消防や防災に対してもっと知ってもらえるよう、SNSを活用した親しみやすい情報発信にも挑戦したいです。
休暇制度や待遇面はどう感じますか
非番も含めると自由な時間が多く、ワーク・ライフ・バランスを重視した働き方ができます。同僚が結婚休暇や出産補助休暇をよく利用しており、プライベートの充実も図れる職場だと思います。
ONE DAY
SCHEDULE
ある1日のスケジュール
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8:30
出勤・勤務交代・車両点検
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9:00
ミーティング
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10:00
予防査察のため出向
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12:00
休憩(45分)
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12:45
火災防御訓練・救助訓練
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17:15
休憩(45分)
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18:00
夜間定時研修
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19:00
訓練・各種事務処理
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23:00
仮眠
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6:00
起床・地水利調査のため出向
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8:30
勤務交代・退勤
オフの過ごし方は
入庁と同時に仙台へ来たので初めは慣れないことも多かったですが、4年経ち友人も増え、最近は登山やサイクリング、スノーボード、旅行などを楽しんでいます。東北は自然が豊かで美しく、大好きになりました。